『Villa SAKAI』のゲスト棟バスルームのすぐ横にある
「室内プール」ですが、いつも朝起きたら入ろう入ろうと思いつつも、今回もスイムウエアを忘れてしまい断念…この日も朝風呂に浸かってからの
グラ姫お楽しみ…
ノーリードでのお庭散歩からの一日スタートです。
この日もご覧の通りの快晴ということで、巨匠が「昨日のディナーのお礼にと言っちゃなんだけど、ヨットでも借りて逗子マリあたりまでランチでもしに行こうよ。」と
すぐ隣の『リビエラシーボニアマリーナ』からいつでも出港可能な
2億円相当の豪華ヨットをチャーターしてくれました〜!!
「泡」とは贅沢を言いませんが、しっかりKIRIN「氷結」も冷やされていて嬉しい限り…苦笑。
2階にあたるベンチソファーシートで太陽と風に包まれてのクルーズということですが、
もちろん1階室内のリビングや
地下にある
二つのベッドルームやトイレもご自由にどうぞということで、
まさにここなら楽勝で暮らせるレベルの船内設備に、
歳を取ってからのヨットライフもまんざらでもないなと、ちょっぴり憧れも抱きましたが、先立つものが手元にはございませんので夢のまた夢…苦笑。
ハワイに持っていた別荘よりも高額なわけですし、まぁ自分で所有するなんてふざけたことは考えず、たまにこうやってお借りして楽しむのがヨットの場合はいいんでしょうね〜。
日差しは強いものの、やはり船上は相当風が強いですから、
巨匠も完全防備で乗船。
必ずやサザンの曲のフレーズが頭をよぎる、「江ノ島」が見えてきたら
そこは神奈川県葉山にある「真名瀬海岸」近く。
そこの海に浮かぶのが なんとも幻想的な森戸大明神が祀られる 真っ赤な「名島(菜島)の鳥居」。
そして森戸大明神から富士山に向けてまっすぐな位置に、1989年故石原裕次郎の3回忌を記念して兄の石原慎太郎氏によって建てられたのが別名「裕次郎灯台」と呼ばれる「葉山灯台」…と、
少年時代は父の会社の保養所が葉山御用邸のすぐ近くにあったこともあり、夏休みのほとんどを葉山で暮らしていたわたくしではありますが、スタイリスト業界という世界に入って間もなく担当した、ここ湘南でロケが敢行されていたフジテレビの「季節外れの海岸物語」というドラマ収録があまりにキツく、
一気にこの辺り一帯が嫌いになり、その後はほぼ近づかなくなった事実はまだあまり外では話しておりません…笑。
さぁようやく海が透き通る目的地の
ココ
『逗子マリーナ』に到着!!
この光景こそが
ドラマというよりかは
若き頃のファッション雑誌のシューティングで
死ぬほど訪れた懐かしの風景…
このヤシの木を求めてどれだけ東京からロケバスに乗って通ったんでしょうかね〜😌。
そしたら偶然 巨匠の友人でもある『株式会社リビエラ』代表取締役会長 兼 社長 渡邊 曻 氏に遭遇…先ほども書かせていただいた通り、こっち方面には全くと言っていいほど来ないもんで 知らなかったんですが、『逗子マリ』も激しく進化しており、
まずいつの間にか L.A.屈指の景勝地、「マリブ」で絶大な人気を誇るセレブ御用達のレストラン
『MALIBU FARM』が敷地内にオープンしており、
一見インフィニティプールのように見える
日差しが眩しい「ウォーターテラス」を陣取れば
江の島や富士山、そしてまさにL.A.を彷彿させるパームツリーとマリーナビューが一望できながらゆったりとお食事を楽しめるというから、これには驚きましたね〜。
さらに昨年10月1日にオープンしたばかりだという
リビングでくつろいでいるかのようなボタニカルダイニング「カマクラテラス」を予約すれば、ここでしか味わえないプライベート空間の中で、身体の中から綺麗になるマリブファームのお食事を愛犬と共に味わえるっていうんですから、これは朗報もいいとこ〜!!
なんでこの日に限ってグラたちをお留守番にしてしまたんでしょうかね〜いやいや残念。。。
2時間¥5500(ラージサイズ)という貸切金額も思ったよりリーズナブルで魅力的…。
早速ワインリストをチェックすると、カリフォルニアが産んだ 今僕が一番好きな濃厚樽熟成された白ワイン「BREAD & BUTTER」もしっかり置いてあるし、さすが L.Aで大人気のレストラン…この時オーダーしたものは ランチセット(¥3900〜)からのチョイスで、
まずはレタスだけに特化した専門農家さんのロメインレタスと、創業明治 33年の歴史ある『鎌倉ハム』が手掛ける厚切りベーコンローストの 王道サラダ「南葉山のロメインレタスと鎌倉ベーコンのロースト岩沢ポートリーの温泉卵添え」からスタートし
ほっと一息「ロブスタービスク」を挟んで
がん予防やアンチエイジング の効果が期待される鯖を香ばしくローストした「鯖のローストとフレッシュベジのピタパンポケットサンド」と
『MALIBU FARM』 の代名詞ともいえる「藤沢小麦のブリオッシュで仕立てた スパイシービーフバーガー」をシェア…
ハラペーニョとオリジナルのアイオリが味の決め手となり、バンズ、パテ、ソース、野菜のバランスがまさに 黄金比といえるほど完璧な、久々に美味しいと唸ったハンバーガーでありました。
最後はヘルシーな「キャロットケーキ」と「ハーブティー」で フィニッシュ!!
オーナーシェフであるHelene Henderson(ヘレン・ヘンダーソン)女史は、スウェーデン北部の小さな町「ルレオ」生まれで、17歳からニューヨークでモデル&グラフィックデザイナーとして活躍した後にケータリングを始め、マリブに住まいを移してから「FRESH, ORGANIC,LOCAL」をコンセプトにこの『マリブファーム』を開業したらしく、今やハリウッドスターやL.A.セレブをはじめ様々な人に愛され、アメリカを中心に7店舗も展開しているというからやり手だよね〜。
お腹も満たされたところで
さらに新たなる『逗子マリ』見学を、支配人の方々の誘導で見せていただくと、
やはり一番気になるのは、「何もしない贅沢」をコンセプトに、オーシャン、富士山、マリーナビューの全11室 50㎡以上のラグジュアリーホテル
『MALIBU HOTEL(マリブホテル)』…ここもまた「ドッグフレンドリールーム」を設けているとのことで、愛犬と共に宿泊も可能!!
まぁ結構なお値段がかかってしまうのはご愛嬌ですがね…苦笑。
そこから太陽を一心に浴びながら
空と海に抱かれたオーシャンビューの『逗子マリ』自慢の全面ガラス張りチャペルの横を通り抜けると、
本当に勿体無いことに完全使用不可能な(涙)巨大メインプールの側には、昨年7月7日にオープンしたという、「自然と同期する」をコンセプトとした日本初の近未来デザインのトレーラーホテル
『SPACE KEY POINT(スペースキーポイント)』がお目見え!!
眺望にこだわり、一面ガラス窓を採用した丸みを帯びた近未来的デザインの客室には
屋外ジャグジーとも言えるバーデプールもあれば、やはりここでも愛犬同伴宿泊が可能な「ドッグフレンドリールーム」も完備してるというからいいじゃないですかぁ〜。
さらにさらに「プロサウナー」の僕からすればこれ以上の贅沢はない
雄大な海を眺めながらの
極上「サウナ」まで完備されてるっつうから、もう本当にパーフェクトだよね〜。
食事の方はと言いますと、二つのレストランの他に、まさにここでしか体験できない、空間、地球、自然、そして今この瞬間を愉しみながらの海の恵み、太陽の恵みを存分に味わうBBQプランがご用意されておりますんで、
「サウナ」で思う存分整った後に、海を独り占めできるテラスシートで「泡」でも楽しんでから、プライベートな空間でプライベートな時間をゆったりと過ごすことができるというわけであります。
ただ一点だけ…あ〜それにしてもやっぱりこの広大なプールが泳げないっていうのだけがなんとも悲しすぎる現実…😭。
まぁ僕的には目の前はこの「なんちゃってHawaii」の景色ですし、グラ姫が隣にいてくれて、あとは日焼けさえできれば、 なんとかプールがなくとも我慢できるっちゃぁできますけどね…苦笑。
陽も西日に傾きかけた頃に再びヨットで『シーボニアマリーナ』に向かって出港〜!!
待ちに待ったパパたちのご帰還に、欲求不満のグラは思わず 庭に解き放された瞬間に
青空を舞うトンビに向かって大ダッシュ…なんて無謀なことをする娘なんでしょう…💧。
焦ったパパもまだほろ酔いの中、大ダッシュでグラを抱えてお部屋の中に逃げ込む始末となりましたよ…ふ〜恐い恐い。。。
しばらくお部屋でくつろいだ後に、ディナーは
昨年の9月にオープンしたばかりだという、やはり巨匠の友人がオーナーを務める 香川県オリーブ牛を中心とした炭火焼肉店『味咲苑 』へ。
「チョレギサラダ」に始まり、
「熊本県産桜肉のユッケ」から、
濃厚「キムチ」、
そして「上タン塩」にはレモンの他に
この「ネギだれ」をつけるとめちゃウマでびっくり!!
「香川県産オリーブ牛特選カルビ カイノミ」から
スタミナ補給の「にんにく焼き」と共に
「ハラミ」を
ワシワシと焼いていただいた後に
いつもは苦手な「上ミノ」をいただいたら、なんだかなぜかやたらと美味かったのはなぜでしょうか…😅。
「スープ」と「白飯」も確かいただいたはずなんですが、酔っ払っていたのかなぜか写真は残っておらず…苦笑。
予想を反して(笑)だいぶ失礼なかった『味咲苑』…『シーボニアクラブハウスレストラン』に次ぐ、第二の油壺常連レストランに急浮上であります。。。😌