新たな一週間が始まる21日の月曜日、一発目の仕事は、
東京明治座にて 2021年9月3日(金)~9月20日(月祝)、大阪は新歌舞伎座にて 2021年10月1日(金)~10月11日(月)に行われる高橋克典出演舞台「醉いどれ天使」の取材で、人形町『明治座』に行かなければいけなかったので、入り時間の1時間早めに到着し、
ひとり 鰻の名店『人形町梅田』に。。。
この店で有名なのは何と言っても禁断の鰻と一番相性が悪いとされる梅を合わせた「梅田丼」…なぜこれが名物になったかというと、店主曰く…
「大江戸八百八町の昔より、『一緒に食べると腹を壊す』と言う組み合わせを、『食い合わせ』と呼び、人々は職の戒めとして言い伝えてきました。その戒めには、確かになるほど避けて通った方が良い組み合わせも多少は有ったようですが、中には、食べ物としての相性が良過ぎて、ついつい食べ過ぎてしまうので要注意、と言う組み合わせも有ったのです。
それこそが、『鰻と梅干し』…この美味しすぎる『禁断の組み合わせ』を『鰻の梅田』独自の工夫で、お召し上がり頂く『梅田丼』は、江戸の粋人の古くて新しい裏メニューとして、お客様にお楽しみ頂ければ幸いです。」…とのこと。
しか〜し…この他にはない 紀州南高梅やゴマ、あさつきなどの薬味をご飯にあしらい、鰻にカツオと昆布の旨みをきかせた特製のダシ醤油をぬって焼いた「梅田丼」もいいんですが、(まだ いただいたこともないんですが…汗。)やはり食べたいのは何十年と継ぎ足し継ぎ足し使われ続けてきた秘伝のタレでいただく
「うな重 特」(¥3700)…
定番の「肝吸い」も
しっかり漬かった酸味の強い「お新香」も 老舗ならではの安定感で文句なし…ちょっと今週から諸々プライベートで忙しくなりそうなもんですから、ここいらでちょっぴり体力をつけとかないとね〜苦笑。
そして『明治座』では、なんでここで撮影をしなければいけないのかがよくわからない(苦笑)まさかのイエローペーパーバックでのシューティング…だいたい『明治座』自体 普通に今現在も公演真っ只中だし、なぜここだったんだろう??
まぁ予算的なことだったのかもしれませんが、ちょっぴりクエッションマークであります…苦笑。
さらにそこからお台場『湾岸スタジオ』に移動しての
シュールな世界感が魅力の新しすぎるニュースバラエティー…フジテレビ『全力!脱力タイムズ』にゲスト出演。。。
珍しくタイドアップしたスーツスタイルに黒縁メガネで、メインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)をもしどろもどろに陥れておりました…笑。
さぁ〜そしてこの日は
ついに緊急事態宣言が解除され、
禁酒法(笑)が解かれる記念すべき日…というわけで
貴重な梅雨の晴れ間の六本木ヒルズを眺める
ミシュランのビブグルマンを持つイタリアン『TRATTORIA CHE PACCHIA(トラットリア ケ パッキア)』のテラスを予約し、少々奮発して
「ガンベロロッソ2021」で最高賞トレビッキエリを獲得した、芳醇な果実味とバニラのニュアンスがエレガントに調和した美しいシャルドネ「Sanct Valentin Chardonnay Cantina Produttori San Michele Appiano(サンクト ヴァレンティン シャルドネ サン ミケーレ アッピアーノ)」で祝杯!!
サービスで出される「生ハム」、
半端なく漬かった「ピクルス」、
種類の豊富な手作り「バゲット」の後に続いて この日オーダーしたのは
チーズが溢れ出す、イタリアそのものの味の「花ズッキーニのフリット」に
もはやテッパンとも言える、2020年から新たに厨房を任せられた 酒井シェフ自慢の
カットした瞬間に中の半熟卵がトロ〜リと現れる、「ふわふわ卵のスフレ トリュフがけ」。
パスタは海老で作ることは多いですが シャコを使用するところがまさに酒井シェフの真骨頂とも言える「シャコとアーティチョークのスパゲッティ」。
メインはローマを代表する、「口に飛び込む」という意味の、その名の通りパッと作れて口に飛び込んでくるような美味しい伝統料理「サルティンボッカ」。
ドルチェは絶品の「キャラメルジェラート」…といったラインナップでありました。
やはりワインがなければイタリアンは成立しませんね…笑。
翌朝は 早朝ジムの後に
またパパの枕の上に足をのせて 長〜く横たわっていた(笑)グラ姫を連れ、
ご近所の、今もっともマスコミからも注目を浴びる、イタリア全土から本当においしい食材だけを厳選した食料雑貨店『Drogheria Sancricca(ドロゲリア・サンクリッカ)』の
イートインテラスで
大人な味の「シチリアンレモネード」(¥700)で喉を潤いつつ、話題の「マリトッツォ」(¥600)と「タマゴサンド」(¥800…高!!)を
半分ずつシェア…。
真ん中に潜むピモンテ州産のヘーゼルナッツクリームが超効いてて
その香りに大興奮のグラ姫も
ちょっとだけ生クリームをつけてお裾分け…見てください!! この表情〜どんだけ至福の時なんでしょうか…笑。
帰宅したら大忙しで準備をし
車を飛ばすこと約1時間弱…この未来都市のような展望や
お昼に出されたお弁当の「崎陽軒のシウマイ弁当」(笑)からもおわかりの通り、ここは港町「横浜」。。。
それも横浜市役所の特別応接室にて
林文子横浜市長とともに、海をイメージしたブルー系の爽やかな衣装というオーダーだった Katsuの「横浜港クルーズ観光大使就任式」に出席…というか もちろんスタイリング担当という立場で…笑。
しかし 式が始まったと同時にその場を離れ、急いで麻布の自宅へ急行したかと思えば、荷物をまとめて再びすぐさま羽田まで…。
そのあとのことは 次回ゆっくりお話させていただきます。。。