快晴に恵まれた 本日のロケ現場は
「東京のお伊勢さま」として親しまれ、格式の高い「東京五社」のひとつでもある『東京大神宮』…。
江戸時代において、「伊勢神宮」への参拝は人々の生涯かけての願いでありまして、そこで明治の新国家が誕生するとともに 明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されたのが、この神社の始まり…。
当初は日比谷の地に鎮座していたことから、『日比谷大神宮』と称されておりましたが、関東大震災後の昭和3年に現在の飯田橋に移転したのを機に『飯田橋大神宮』と呼ばれ、戦後はさらに社名を『東京大神宮』と改め今日に至っておるとのこと。
ここ『東京大神宮』には 伊勢神宮の内宮(ないくう)の御祭神であり、日本国民の総氏神「天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)」と伊勢神宮の外宮(げくう)の御祭神で 農業、諸産業、衣食住の守護神とされる「豊受大神(とようけのおおかみ)」、さらには天照皇大神に仕え、その御心を人々に伝えた天照皇大神の御杖代(みつえしろ)「倭比賣命(やまとひめのみこと)」を奉斎しており、
神宮大麻頒布の広報誌として毎年発刊している『むすひ』令和 4年版 の誌面におけるトークエッセイのコーナーで
我らが高橋克典氏が熱く神社に対する思いを語るといった企画のインタビューとスチール撮影のため…。
爽やか目なJKスタイルでお願いしますとの要望だったので、サックスブルーのチェックダブルJK(TAGLIATORE)をメインに、ホワイトカラーの効いた こんなお上品なスタイリングでシューティングに挑みました。
境内の庭で数カット抑えた後に、社殿の前で
ご祈祷を済ませ、
さらに向かった先は
社殿に上がっての参拝。。。
最後に神様に捧げた玉串が、神様と人との間を取り持ち、願い事を神さまに伝えてくれるとされる、「玉串拝礼(たまぐしはいれい)」を行い、緊張感漂う厳かな空気間の中、全ての行事と撮影が終了…。
もちろん神職や巫女たちとの記念写真も忘れずに…笑。
この『東京大神宮』の場所の目と鼻の先にあるのが、
すっかり正面入り口の景色が現代建築のものにすり替わってしまった、
我が母校『暁星学園』…でもやっぱ 懐かしいなぁ〜。。。
もう覚えてないけど、この入り口のそびえ立つマリアさま像も新しいものかな?
でも昔から『暁星』正門前に佇む、まるでイタリア シチリア島の古いPalazzo(宮殿)のような大屋敷は今も健在…在学中の時からも謎でしたが、一体どんな偉いお方が住まわれているのか??
毎日この中を歩いて登下校した『靖国神社』も、久々に見るとやはりその荘厳な佇まいに圧倒されますね。。。
そこから返衣装却とリースを一軒づつ済ませて帰宅すると、
「THE 笑う犬」グラ姫が、「こんなに天気がいいんだからどこか連れてって〜!!」と
こんなに陽差しが強いのに わざと日向で寝そべったりして大アピール…笑。
僕もちょうどこんなに青空が広がってるのに 家にいるのはもったいないなぁと思ってたところだったので、気持ちいいとこ、気持ちいいとこと考えた結果、
向かった先は 超超久々の『モンスーンカフェ 代官山』!!
手っ取り早く、ワンコ連れでお酒も飲みたいとなると、やはりこの時期は「グローバルダイニング」に限ります…笑。
普段は絶対に飲まないのに(Hawaiiは別ですが…笑。)、ここまで暑いとやはり一杯目はこいつに手を出しちゃうわけで…汗。
それを一気に飲み干した後は
やはり「グローバル」恒例の「ハウス白ワイン1リットルデキャンタボトル」…ちょっとこのワインクーラーのサイズだと全く役立ってない気がしないでもないですが…苦笑。
以前は『モンスーンカフェ』というと 麻布十番や六本木通り沿いにもあったので、グラの先代グリ姫を連れ、週に一度は訪れていた記憶がありますが、いや、ホント久々…じゃあ懐かしのあの頃の味を堪能しちゃおうかなぁ〜
まずは何と言っても「タイ海老トースト」…今までどんだけ死ぬほどオーダーしてきたかわからないほど 食べまくった『モンスーン』のフェイバリッツ!!
次に「牛たたきとソムタム(青パパイヤのサラダ)」…
明らかに このたたきは
グラの大好物間違いなし!!
その上 余談ですが、この日着ていた 僕のデザインによる『SUNDAY BEACH』の新作…オリーブカラーのロングボタンホールポロシャツがまたエスニックな雰囲気にマッチするわけですよ〜。
そしてそのポロとほぼ同系色の青唐辛子とココナッツミルクのアンバランスが絶妙な自家製「タイ風グリーンカレー」は「カレーは飲み物です」的に喉に流し込みまして(笑)、
〆はやっぱり王道「鶏肉のガパオライス」…いつのまにか進化した特製ソースの「牛肉のガパオライス」もメニューにありましたが、やはり「ガパオ」は不動の人気No1「鶏肉」じゃないとね〜。
そんな遅いめなランチを楽しんでる間に
この日も始まっちゃいましたね〜夕方から夜にかける時間帯に巻き起こる
「羽田新ルート」による 都心上空を飛びまくる旅客機の襲来!!
国民全体の移動が制限されてるはずなのに、なぜここまで ほぼ3〜5分ごとに爆音を響かせるのでしょうか??
もちろん港区パトロール長のグラ(笑)がそれを放っとくわけがなく、もう飛行機を見つけるたびにワンワン&キャンキャンと大騒ぎ…なんせ自宅にいても 常に上を向きながら、窓の外に飛行機が飛んでないかをチェックしているグラなので、こんな天井も何もないテラス席で、 あんなに大きな飛行機が低空飛行で真上を通過して行ったら 、そりゃ〜泣き叫ぶのも 致し方なし…苦笑。
とにかく自分ができない、空を飛んでいるものが悔しくてしょうがないグラ姫…
おわかりかと思いますが、やはり一番のライバル心 むき出しな天敵は、雀と鳩なのは言うまでもありません。。。(笑)