まさかここまで世界的に大きな事態にまで広がるとは想像もしていなかった、コロナ禍一色に包まれた激動の2020年…
我らが俳優高橋克典氏 最後となる仕事納めは
レギュラーMCを務めるBSテレ東『ワタシが日本に住む理由』の収録…2月の頭にONAIRという、まだまだ寒さの絶頂時期ということで、薄手の『JOHN SMEDLEY|(ジョンスメドレー)』ホワイトタートルニットに厚手の超お金持ち風 変形ヘリンボーン柄の『FEDELI』Vネックニットを重ね着してボトムは『PT TORINO』ホワイトウールパンツとややスノーマン風なコーディネート。。。
2本目は
『BAGUTTA』のブルー×ホワイトストライプシャツの上に鮮やかなロイヤルブルーの『FEDELI』ローゲージタートルネックニットを着せ、その首元からシャツ襟をのぞかせ、
ボトムはこれまたなんとも言えないターコイズグリーンの『PT TORINO』コーデュロイパンツと、ちょっと僕にしては珍しく寒色系の色で遊んでみました。
背景の庭のグリーンともよくマッチして、絵面的にもとても美しいでしょ??
というわけで克典様…今年も1年お疲れ様でした!!
大変な年でしたが、来年はまたこれに懲りず、一歩一歩 焦らず 心にゆとりを持ちながら 優雅で実りある1年にできたらなぁと思っております。。。
こちらも今年最後となる(であろう。)身内による華やかな場所での忘年会は
超超久々に六本木ヒルズの人気イタリアン『Il Brio』。。。
ちょっと来てないうちに、人気の個室を増やすことで内装もだいぶ変化しており、照明も以前の半分ぐらいまで落としたみたいで、
壁に飾られたインテリアデザイナーで、近頃は写真家としても活躍する森田恭通氏による写真とともに よりスケベ感が増したようであります…笑。
いつも通りに「MARRAMIERO PUNTA DI COLLE 」を頼んでからワゴンで運ばれてくる「選べる前菜たち」となるわけですが、2〜3年前から元々の『CHIANTI』や『Appia』路線からより独自のフレンチ色の強いアペタイザーに移行してしまったので、この頃は正直 お子ちゃまの僕の食べたいものが一つもなかったりするんですよね〜涙。
この日も例外なく興味をそそる前菜が何もなく、 仕方ないので無難に
シェフのフェイバリッツだといつもオススメされる「レンコンのガーリック炒め」を頼んだら、冷たいせいかまるでガーリック感が乏しい上に味もぼやけて さらに表面パサパサ。
モッツァレラの進化版でよりクリーミーなはずの「ブッラータチーズのカプレーゼ」は「これってただの普通のモッツァレラだよね?」としか思えないほどクリーミー感ゼロに加え、トマトの甘みすら何も感じず。
暖かい前菜で頼んだ「アランチーニ(ライスコロッケ)」は
ようやくトロ〜リ美味しいのが来たかなぁと言いたいところですが、実はこれは作りなおさせた二度目のもので、最初はまるで暖かくないものが登場して、二つに割るとそこには冷たく固まったチーズとお米が…苦笑。まぁ作り直してきたやつは美味しかったものの、とにかく昔はここのワゴンサービスが楽しみで仕方なかったわけですが、今はなんか見た目だけは凝ってるんだけど味はそこまでじゃないし、それよりまずイタリアンって感じがしないから僕的にはあまり興味なし。
それでいて無難なもの頼んだらこれじゃどうしようもないよね?
なんか前菜がイマイチ ぱっとしないんだよなぁ…別に強制的に食べなきゃいけないわけではないので、とりあえず次回からはパスしてパスタからにしようかな。
この日も年末年始に向けて 元気を出そうと
名物「ガーリックトースト」と
「ガーリックスープ」のダブルガーリックを頼みましたが、前菜なしで「スープ」っつうのも手だよね…この「ガーリックスープ」や「蟹のポタージュ」あたりの『CHIANTI』から受け継いだ名物スープがあるからね。
麺ものは生パスタで「キタッラ」があるというので それをフレッシュポルチーニも入った「いろいろキノコのバターソース」でいただき、
あともう一品、この店で初めてオーダーしてみた「ブガッティーニ アマトリチャーナ」…店に来てすぐに シェフが休みと伺ったので心配していたパスタですが、これらは大変美味しゅうございました。。。(ほっ…苦笑。)
最後も恐る恐る 僕の大好物で『CHIANTI』時代からの隠れた名物料理「仔牛のフローレンス風」を頼んだんですが、厨房での肉の叩きがいつもより弱かったせいか、厚みがあってサイズ感的にはやや小さなものが出てきたので最初焦りましたが、味はバッチリ合格!!
お肉のしっとり感もほうれん草ピューレやチーズのトロ〜リ感も、ようやくこれは本当にめちゃウマい!!!
逆にこれぐらい厚みがあっても食べ応えがあって悪くないね。
まぁ後半は盛り返しましたが、前半頭にきてついつい「MARRAMIERO」を2本も頼んじゃったから、軽めに済ますはずが とんでもない金額いっちゃいましたよ〜だいたいその「MARRAMIERO」もいつのまにか値上がりしていたしね…涙。
なんか周りを見ていると¥8000だか¥10000のコースを頼んでいるカップルや女子二人や三人組なんかが多く、もうアラカルトで好きなものを 好きなように 好きなだけオーダーするような、 昔の粋な遊び人たちはこの店には来なくなってしまったのかな…まぁアラカルトだと、毎回つくスタッフによって正直お値段もだいぶ変わってくるので(苦笑)、 それも気が気じゃないけどね…汗。
元々『 J』事務所やダンスボーカルチーム「E」を有する『L』などの超売れっ子芸能人たちのファンが多いこの店ですので、個室を増やすことで よりプライベート感を充実させたつもりなんでしょうが、やはり知らないスタッフも増えたせいか、どことなくちょっと寂しく感じた今回のブリオ…、食後にいつも出してくれる「リモンチェッロ」や「グラッパ」も全く誰も出してもくれなかったし、だいたい支配人も副支配人もシェフもいないのに、なぜそれを予約時に仲の良い僕に言わなかったのかが ただただ クエッションマーク…まぁ近頃行かなかったから舐められたんですね…とほほ。。。