時間がないとき用に二つも買っておいた『クイーンズ伊勢丹』の「黒毛和牛の旨み感じるハンバーグステーキ」をひとつ味見してみたら、不味くはないものの 値段(¥780)の割にはそこまで美味くもなかったので(苦笑)
フライパンの中でひき肉状態に崩してから みじん切りした玉ねぎ&椎茸、そして大き目にカットした茄子とともに炒め、デミグラソースと様々な調味料でしばらく煮込んでパスタソースにしてしまいました…苦笑。
題して「ちょっぴり辛い 茄子と黒毛和牛のボロネーゼ」…たまにゴロゴロとしたハンバーグの残骸が残ってて、これはなかなかの美味!!
基本を知らないでキッチンに立つと、こういう無茶なことができて、偶然の秀作を作り出したりするから料理はやめられないよね〜笑。
日が暮れてからはむくむくヘアーのグラ姫を伴って
不夜城『六本木』に久々出没!!
目指すはこれまたご無沙汰の伝説の居酒屋『比呂』…スタミナ切れの時はやっぱりここのニンニク料理に限ります。。。
もはや口の中が痛く感じるほど ニンニクが効いた「胡瓜のたたき ガーリック風味」に
中身の具がほぼ99% ニンニクの(笑)絶品「焼き餃子」、
お口直しの「コーンバター」に、
さっぱりしたものをと期待して頼んだ「じゃこサラダ」もまさかの強烈な塩気の濃い お酒が進む味…笑。
名物粉物の中から この日は「いか焼き」を…このお祭りの屋台風な素朴な味がまた癖になります。
そしてやっぱりここに来たら、〆はこれを頼まざるを得ませんよね〜驚くほど真っ赤な明太子が印象的な、これまたご飯粒より刻みニンニクの方がはるかに多い「ガーリックライス 明太子のせ」…一人前だと3〜4人分はありますので、ハーフでオーダーするのがオススメです。
と まぁこのガーリック臭の嵐に、いつもはおとなしい姫もさすがに黙ってはおられず
パパが顔を近づけると
露骨に嫌な顔…苦笑。
もはや完全に麻痺してしまって 自分では何も感じないんですが、
やはり鼻の利くわんわんからは相当臭うんでしょうね〜苦笑。
ご存知 お店のマスターであります俊藤正弘氏は「東映の首領(ドン)」と呼ばれた映画プロデューサー俊藤浩滋氏のご子息であり、名女優 富司純子さんのお兄さん…なぜか僕とグラをいたく可愛がってくれる、今時の若者に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいぐらい(笑)威勢のいいおじいちゃまであります。
いつも本当に誰よりもお元気で 何より…。
ニンニク臭を撒き散らしながら、六本木交差点から芋洗坂をてくてく降って行けば
そこはもう未だここだけはX’mas シーズンから時が止まったような
六本木ヒルズ「けやき坂」… グラの明日はいよいよセレブ犬に変身する予定(笑)の「ヘアーカット」の日ということで、この子熊かアライグマかのような 野生児ルックスも今夜が見納めですので、みなさまもこのすっとぼけた表情をよ〜く脳裏に焼き付けておいてくださいね。。。(笑)
いやいや…どこまで変貌するのか乞うご期待であります。。。