この日は午前中にたっぷり2時間ジムで汗を流したからなのか、珍しくハイアットを出る頃にはお腹がペコペコ…というわけで、午後からアポを入れていた表参道近辺での衣装リースをパパッとクリアして駆け込んだのは
ご存知 和風中華の『だるまや』…いつも12時台だと 必ずや列をなして並んでるから、気持ち時間をずらし、よき合間を見計らって伺ったので なんとか待たずに席に着くことができました。
いる時といない時がありますが、本日は創業者の大将自ら厨房で腕を振るわれていたので、それだけでなんか安心感が倍増します。
メインで料理を担当する後の二人は双子のようにそっくりなその息子兄弟…いや、よく知りませんが、ここまで似ていると双子なのかもしれません…笑。
人気のラーメン系は麺と具が別々に出てくることで有名なこの店ですが、僕がいつもオーダーするのは決まってシンプルかつ具沢山な
この「野菜炒めライス」…ジャスト¥1000!!
添えられたプ〜ス〜(スープ)はだいぶと言っていいほど鰹出汁がきつめなんですが、ココにお酢と辣油、そして胡椒を大量に入れると、これがまたご飯のお供には最高なお味になるんですよね〜いやいや、「焼き餃子」もつけたいところですが、次の打ち合わせが迫っているので今日のところは我慢しておきましょう。。。(苦笑)
ランチ後に向かったのは、そこからすぐ目と鼻の先に位置する
僕がディレクションで参加している表参道のメンズ セレクト ビスポークサロン『KNOX & TAILOR』!!
天下の『タカミブライダル』がプロデュースするお店なので、
メインは結婚式や二次会用のタキシード等のフォーマルウェアのオーダーや
それに準ずる僕がセレクトした小物達から
世界で唯一この店でしか扱っていない独占販売のパテント仕様の『John Lobb』、
そして今年のA/Wからはオーダーだけではなく『TAGLIATORE』のプレタポルテも展開と、日々進化し続けているわけですが、そんな華やかな記念日用のものだけではなく、普段使いの品々もただいま色々セレクトしてお披露目していく予定ですので乞うご期待!!
https://www.gyosei-h.ed.jp/
この日は、今まで僕自身があまり関わっていなかったウェブサイトの強化を図るための打ち合わせ…今後はホームページからも様々な情報が発信ができるよう、無い知恵を振り絞って(笑)様々な角度から改良してまいりますので、その辺りも長い目で見守ってあげてくださいね。。。
夜は我が母校『暁星学園』のひとつ先輩で、そこから東大〜電通とスター街道をまっしぐらに走られてきて、今は自らの会社で独自の世界観を貫き通している先輩に「ちょっと仕事の相談があるのよ。」とお声をかけていただき、
一輪の薔薇の花と
しっとり酔わせる大人のライブ演奏がシンボルの
移転した青山がすっかり板についた レストラン『カナユニ』にてミーティングを兼ねた食事会…リーディンググラス(老眼鏡)がメニューに備えられているだけで、この店がいかに古くから著名な顧客や文化人たちから愛されてきた伝説のレストランだと察することができるわけです。
軽めな「CHARDONNAY」をいただきつつ
ヤシの芽とアンディーブをあしらったユニークな名物サラダ「サラダ”2001AD”」で まずグリーンファーストを気取ったら
意外な胡麻ソースとの相性がやたらと素晴らしかった「姫サザエのラグー」は
熱々のフランスパンにエシレバターをたっぷり塗りたくった、 さらに上にのけっていただくとより美味!!
赤坂時代の今は亡き父の後を継ぐ
2代目店主の横田誠氏自らが
テーブル席の目の前で一から手作りする
この店が特許を得ている名物料理といえば
ご存知「カナユニのタルタルステーキ」!!
このトーストした薄切りパン達にのせて
がぶりといけば もうその時こそが至福の瞬間…。
三島由紀夫も愛した伝説の「オニオングラタンスープ」はもちろんのこと
このメインとしていただく「ほうれん草のチーズ焼き ヴィロフレイ風を添えた 牛フィレ肉のオーブン焼きマデラ風」と
紫蘇の風味がたまらなく食欲を湧かせる「ビーフピラフ」もこの店では決して外せない名作中の名作料理!!
と、仕事の打ち合わせもさることながら、美味しすぎる食事に気持ちが緩んだ結果、そのほとんどの時間を 話が外れた「山下達郎と竹内まりや論」(話すと長すぎるのでここではご遠慮させていただきます…笑。)に没頭してしまい、いつしか時計も儘ならぬ時間帯に…苦笑。
本日も楽しかった1日…でも歳のせいなのか、今まで以上に毎晩 早くグラの顔を見たくて仕方ないので、いいことなのか悪いことなのかわかりませんが この頃 はすっかり2軒目からは足が遠のいております。。。(笑)