ここはどこかと言いますと、
羽田空港の『ANAプレミアムラウンジ』…プレゼントで用意したオレンジ色の紙袋を持った高橋克典氏と、これから2泊3日の鹿児島の旅…。
調子付いて 早くも機内でもガンガン飲みまくっておりましたが、一応今回の目的はもちろんお仕事…ただこの日だけは、僕は移動ととあるイベントに参加するだけなので もうその景気付けに一杯も二杯も変わんないだろうとスタート開始といったところ…苦笑。
同じイベントで この方も同じ便に搭乗しておりました…笑。
空港に到着後、車でさらに40分…着いた先のこの立派なお屋敷はというと
九州No1を誇る結婚式場でもあり 、
世界の食通を魅了し続ける「ムッシュ」ことフレンチの鉄人 坂井宏行氏プロデュースで大人気(現シェフはムッシュに師事した宮元伸一郎氏)のフレンチレストラン『AUTOMNE』や、桜島を一望でき スタイリッシュでラグジュアリーなカファとして知られる
『Cafe du Marie(カフェ.ド.マリーエ)』(実はこの写真は僕が撮影をしたんですよ〜!!)を併設させた
栄華を極めた薩摩藩の御一門家筆頭の重富島津家当主、島津久光公の別邸を160年もの歴史を超え改築し、江戸時代特有の重厚な武家屋敷造りの趣を残したまま 現代に甦らせた『マナーハウス島津重富荘』の
取締役会長 清川良子マダムの記念すべき3回目の成人式…
別名 赤がテーマの『還暦パーティー』(笑)に
KATSUとともにお呼ばれしたというわけ…実は昔、ここのカタログ等のクリエイティブディレクターを僕がずっと担当させていただいていたという事実と、それとは別に KATSUはKATSUで偶然にもムッシュの紹介で ワイン会やディナーショーのお仕事をいただいていたらしく、マダムやその素敵な旦那様でもある
清川剛久オーナーとも親交が深いということで じゃあ〜今回二人で一緒にお祝いに行こうと、スケジュールを調整して伺ったという経緯…
さらに 偶然続きで KATSUもデビュー25周年だし、ちょうど彼本人もバースデイが近かったもんですから 翌日 ちゃっかり歌って帰りましょうということで 僕自身も明日はお仕事として参加させていただくことに…いやぁ〜まさに一石二鳥とはよく言ったものですね〜。。。(笑)
もちろんしっかり着席であります 大物芸能人の結婚式も真っ青なぐらいに盛大な宴は、なんせ赤がテーマですから そのライトで料理もなにやら怪しげに感じてしまう中(苦笑)、
ちょっぴり流行りとしては古めではありましたが(苦笑)、目の覚める真っ赤なドレスで登場した『ブルゾンちえみ with B』をパロったマダムと二人の男性が、
もう一つのテーマであります『60カラットの輝き』をアピールするつもりが、「体重が60kg」といったオチのユニークなオープニングでスタート…笑。
いやぁ〜さすが元人気アナウンサーとして数々のTV番組で活躍されていただけはありますなぁ〜とてもとても還暦とは思えないその『妖艶さ』には、ただただ驚くしかございません。。。
立派に育った二人の御曹司とお嬢様お一人…さらにこの上なくエレガントでお元気そうなオーナーのお母様の
あまりにお上品すぎる6人家族が総出で この日のために用意したとてつもなくゴージャスなバースデイケーキをマダムにプレゼント!!
いやぁ〜見てるだけで羨ましいというか、ホントに素晴らしすぎるほどの仲良し家族…本当にいるんですね〜こんなにハッピーなファミリーが…😍。
お料理も、なんせライトが赤いのでちょっとわかりづらいかもしれませんが、
サーモンのオードブルから
お魚料理、
スープ、
お肉料理、
ドルチェと 、お料理自体もやはり『赤』をテーマにした宮元シェフ渾身のフレンチフルコースが続く中、
我らが高橋克典氏が
マダムのたってのお願いで
映画『ノッティングヒルの恋人』で有名な エルヴィス・コステロの「SHE 」を熱唱…あ〜こういうの見せられるとやはり芸能人なんだなぁ〜と感じます…苦笑。
その後はマダムの友人でもある 、世のミドルエイジ達に夢と希望を与える 朝倉匠子姉さん率いる
『フジヤマシスターズ』に彼女自らが特別参加しての歌のお披露目…ここまでくると完璧に裏方とは言えませんね〜いやいや恐れ入りました。。。
最後のご挨拶も
まぁ〜会場中のお客様を一斉に惹きつける 、堂々として かつユーモアのあるエレガントなトーク術に一同うっとり。。。
僕らはまだほとんど酔ってませんでしたが、
こちらドン小西 & ムッシュ坂井は相当いい感じでアルコールが回られてたご様子…笑。
清川オーナー&会長ご家族のほか、オシャレなブラックウォッチのオーダースーツに身を包まれた上村基弘 『鹿児島銀行』頭取(一番右)、大河ドラマ『篤姫』の脚本家として知られる田渕久美子さま(一番左)、『日本マナー.プロトコール協会 』理事長の明石信子さま(右から二番目)、そしてドンとムッシュにKATSUといった豪華すぎるテーブルになぜか僕だけ一般ピープル…いやぁ〜緊張したしました。。。(汗)
さらに二次会は『Cafe du Marie(カフェ.ド.マリーエ)』に移動しての
まさかまさか…さらにまさかの坂を転げ落ちる(笑)相場プライスは ¥130~150万(!!)は下らないと噂される『ロマネコンティ 1955年』を
開けてしまうといった清川オーナーの太っ腹パフォーマンスに
KATSUも
わたくしも大興奮…コルクがキレイに抜けるかどうかですら危ないし、もしかしたらビネガーになっちゃってるかもなんて心配するほどの歴史あるvintageですが、これがまた予想を反して メチャ軽やか かつ 若々しくてあまりにビックリ!!!
こういったお宝ものは、この開けるまでのドキドキ感が最高に楽しいんだよね〜そしてまたまたまさかのサプライズな味覚…同じヴィンテージでも「酸っぱくて飲むなかった…。」というのもあったりするわけですし、やっぱりワインは1本1本 それぞれの個性を持ちつつ しっかり生きてるんですね〜。。。
そんな貴重な経験の余韻を引きずりつつも、僕らだけ贅沢をさせてもらって 一緒にいながらも ずっと食べるものも食べずに働いていたヘアーメイクや若いマネージャーらも楽しませてあげなきゃなぁと、老体に鞭を打ってホテルには戻らず、一番の鹿児島での繁華街『天文館』方面に向かい 知らない居酒屋で一杯やってから
現地の誰に聞いても鹿児島で一番うまいラーメン屋さんだと答える、天文館公園の南側にある 創業1990年(平成2年)の人気店『ラーメン小金太』の暖簾をくぐり
まずはやはりビアーに「焼き餃子」、
そしていよいよメインの「ラーメン」ですが、これがまた豚骨だけではなく鶏ガラや魚介なども一緒に じっくり煮込んだオリジナルスープなので、僕ら東京者でもすんなり馴染めるほど 見た目よりはだいぶあっさり& さっぱりでめちゃくちゃウマ〜い!!!
麺もしこしこで細すぎずコシのある感じだし、またチャーシューがトロトロで口の中でとろけるっつうからもうたまりません!!
挙げ句の果てにいっちゃいましたよ…「炒飯」まで〜!!
これがまた激ヤバ…若い奴に食わせるつもりが、「ミイラ取りがミイラ」とはまさにこのこと!!
だって九州って言ったらラーメンでしょ??
「 郷に入れば郷に従え」ということで コレ 正解〜笑。
とまぁ〜こんな感じで 超一流からB級まで、ジェットコースターのような鹿児島 Nightはこうしてまず初日は3:00過ぎにようやくお開きになるわけですが、(若者はそこからまた飲みに行ったらしい…苦笑。)明日は親睦会と称した『島津重富荘』主催のゴルフコンペで朝7:00ホテル出発と言った現実…。
明日こんなんで起きられるのかなぁ…気持ちだけはイケイケなんですが、全く 身体と頭の中身が一致してない年頃なので(笑)、夜からの仕事に支障が出ないか少々心配であります。。。😂