昨日は、衣装返却とリースに追われた一日…。
その合間に
前々から気になっていた、骨董通りにある鉄板焼き店『リトル ラマ』の人気ランチ
「神戸牛ハンバーグ」に初トライ!!
150g、200g、300gの中からチョイスする、(僕は今回200g!! )丸一日寝かせた神戸牛の肩ロースとスネの挽き肉で作るパテは、繋ぎも何もはいっていないので、まさに肉そのものの味と肉汁がジュワッとストレートに口に中に広がってそりゃあ〜そんじょそこいらのハンバーグとは桁違い!!
神戸牛のスネ肉と香味野菜を10日以上煮込んで作られるデミグラソースも、なんとランチを始めた15年前から継ぎに継ぎ足された歴史ある奥深い甘みがたまりません!!
そしてライスはもちろん、味噌汁っつうところがまたいいよね〜!! つまりフォーク&ナイフではなく箸でいただくハンバーグ…この200gでプライスは¥1900!!
地下だし 店内の様子も見えないから 一見 とても入りにくいお店なんですが、値段も入り口にしっかり明記されてるし、実は親子で経営されてるアットホームな名店…お料理の質から考えれば超リーズナブルですが、ランチとしては決して安くないせいか そこまでは混雑もしていないところも居心地よし…近くを通りかかったら皆様もぜひトライしてみてくださいね〜ちなみに¥4500の「黒毛和牛の生姜焼き」なんてメニューもありましたから、リッチな方に是非食レポしてほしい限りであります。。。(笑)
骨董通り繋がりで、その後はお気に入りの『Vandori』でリースのつもりが、
この店 定番の超極細コード綿に 特殊なヴィンテージ加工で脱色した胸ポケTシャツが新たに入荷していたもので、ついついGet…
それもたまたま数年前のコレクションで一目惚れした『ETRO』のピンク系マドラス風チェックJKを着ていたこともあり、笹岡社長イチ押しの「オヤジが着るビンテージピンク」なんて地味なやつにまたまた手を出してしまいました〜!!
日本の高温多湿な気候には合わせて作られた、西インド諸島の高級綿と対峙したシルクのようなタッチとサラサラ感がたまらない、 まさに「子供には着せたくない、大人のためのTシャツ」…4本の糸をタコ糸みたいな形状に撚っているので、強度と伸縮性も抜群で かつ ナチュラルストレッチだから楽ちんすぎと、もう言うことなしの一枚ですので 、是非この夏 色違いで2~3枚は手に入れてみたいものですね〜。。。
事務所に戻り、明日からの『南の島コーディネート』(笑)を片付けてから、
夜は超久々の麻布十番のローマPizzaの名店『Pizzeria Romana Gianicolo』の姉妹店で
2014年度「在日イタリア商工会議所」主催の料理コンクールで優勝した
天才シェフ 内野拓氏が腕を振るう
東京タワーや六本木の高層ビルを一望できるロケーションのイタリアン『 Ristorante Gianicolo giochi(リストランテ・ジャニコロ・ジョウキ)』にて、
まずはお決まりの『MARRAMIERO Punta di Colle Chardonnay』を開けつつ、シェフの芸術的とも言える『食の独壇ショー』のスタートです!!
これこれ〜コレがまずどうしても食べたくて来たんですよ〜なんせフルーツトマトのいい時期にしか出せないので、今月いっぱいと言われていた「フルーツトマトの冷たいカッペリーニ」!! なんとテーブルに出てきてから 最後にトマトのかき氷をかけてからいただくといった、目にお口にも嬉しい とんでもなく美味すぎる逸品!! いきなり 今まで食べた冷たいカッペリーニの中でBest1に躍り出ました〜!!
そして定番の「小さな包み揚げピッツァ」は
とろとろのモッツァレラチーズと
トマト&バジルが中にたっぷり入っており、これ一つでピッツァマルゲリータを一枚食べきったぐらいの印象が残る、シェフオリジナルの独創料理。
もうホントたまりません!!
そして 原型を初めてみましたが、この「ういきょう」を使用した
「アジのカルパッチョ、ういきょうとマンゴーのサラダ」は、軽く締めたアジのカルパッチョにういきょうのサラダとジュレ、マンゴーを合わせて、最後にテーブルでオレンジフレーバーウォーターをスプレーしてフルーティーな香りの余韻に浸りながらいただくといった、これも普通の人では想像できない、まさに芸術的なひと品…
シシリアのマークに仕上げたマンゴーソースを混ぜてひと口いただくと、もう口の中で全ての食材がひとつひとつ化学反応を起こして、もう完全に未知の世界が広がります。
パンも全て手作りのもの。
そして二つ目のパスタはこれまた今の時期限定の「塩レモンとしらうおのスパゲッティ」!!
これもう ホントヤバい…ヤバすぎますよ〜こんなのありっつうぐらい 、大きめなしらうおとレモンとの相性が完璧で、あっさりなようで でもしっかりと重みのある塩味がきっちり計算された、今の時期最高に食べたい究極ののパスタ!!!
レモンのパスタで美味しいものなんて食べたことなかったので、いやいや衝撃的でありました。。。(汗)
定番のスペシャリテ「赤海老の蓮根饅頭」はシェフが最初に修行した日本料理店の看板メニューをオリジナルでイタリア風にアレンジした、これまた独創的すぎる食の芸術作品!!
濃厚なアメリケーンヌソースが、もち&プリの食感をさらに惹き立てております。。。
手作り「ニンジンパン」なんつうのも出てきちゃったりして、
いよいよのメインは、鴨、羊、豚肉の中から僕は「ポーク」をチョイス…
そして出来上がったものをカットしてテーブルに登場したのは、添えられたヤングコーンやポレンタ、サマートリュフを混ぜて一緒にいただく「氷室豚のロースト」!!
これがまたヤバい…しつこいですがマジでヤバいんですから仕方ありません!!!
なんなんでしょうね〜この味覚のセンス…たまたま僕の舌との相性もいいんでしょうが、とにかく想像していたものの遥か先を 全ての味覚がイっちゃってるんですよね〜。
つまり内野くんは天才なんですよ…Genius!!!
最後のドルチェも「アマレットのクレームブリュレと醤油キャラメルジェラート」ですよ…意味わかりますか?
もう凄すぎて言葉が出ません。。。
いつ手の届かないところに行ってしまうかわからない、まさに天性の天才シェフ 『内野拓』…皆様もこの名前だけは覚えておいた方がいいと思います…ハイ。。。