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JAN 2011

THE.WAIKIKI.EDITION

前々から何度かブログでも書かせていただきましたが、古くは77年に立ち上げたN.Yの伝説的ナイトクラブ『スタジオ54』からはじまり、わたくしが世界で最も愛するホテルのひとつであるL.Aの『モンドリアン』(そのリュクスなリラックス感は麻布の自宅を建てる時の大きな参考にさせていただきました!)やN.Yのホテル『ロイヤルトン』&『グラマシー.パーク』等々の様々なラグジュアリーなブティックホテルを世に送りだしてきたあの「イアン.シュレイガー」がなんと大手のマリオットグループと手を組み、その最高級ホテルブランドとして新たに立ち上げた『EDITION』の第一号ホテルをワイキキにオープンさせ、従来のアロハシャツだけではないメインランドまっ青のアーバン&エグゼクティブな新しいハワイのライフスタイルを築き上げようとしております!!
もともと「イリカイホテル」のコンドミニアムだった部分を、『シンプル&モダン』といったイアンシュレイガーお得意のリノベート戦法でべらぼうなお金をかけすぎず、まったく違った異空間に生まれ変わらせるそのセンスにはただただ脱帽するばかり!!なぜ今までこの世界一のリゾート『HAWAII』にこういった空間がなかったのかが不思議ではありますが、ついにビバリーヒルズやハリウッドと肩を並べた真のラグジュアリー.リゾートの誕生にオールドハワイ派であるわたくしも大興奮でございます!!
お金さえあれば泊まる事ができる今までのハワイの最高級とされるホテルと「エディション」との差は何かというと、それは宿泊する側のライフスタイルのセンスがこのホテルでは要求されるという事......洗練された感覚やオリジナリティーあふれる個性をかね揃え、人生.オンもオフも粋にエンジョイして過ごしてきた本物の「遊び」を知るものでないと、このホテルの追求する究極のライフスタイルを提案するエンターテインメントにはきっとついてこれない事でしょう。。。つまりお金だけはあるものの「いま」をまったく理解できていないセンスのかけらもない成金オヤジ達や、日本人にありがちな右に習え的集団行動をとるツアー客、まだ状況を理解し行動できないわがままな子供連れの家族旅行などは絶対間違っても足を踏み入れてはいけないところであり、来たとしてもおそらく逆にまったく楽しむ事ができないはずです。(正直、今回わたくしが宿泊していた期間に日本人客は一組もおりませんでした...。)
自分のライフスタイルによって最高にも最悪にも感じられるハワイで最もハイクラスな最先端ブティックホテル『エディション』。。。このホテルの個性的&ユニークなセレブリティーあふれるホスピタリティーを心から楽しんで受けとめられるだけの、真のアーバンリゾートを満喫できる確かな自信のある方なら、一歩足を踏み入れた瞬間から必ずやこの上ないエキサイティングなリゾートライフを体感すること間違い無しでございます。。。(非常に上から目線で誠にすみません...。)

写真:
*数種類の個性的なオーク材でトロピカル感を演出するモダンな空間のロビー。。。スタッフはロスの『モンドリアン』同様、確実に容姿中心で選ばれたと思われる美男美女チーム!!白コットンとグレーのカットソーからなるフレディー.レイバのスタッフ.ユニフォームもセンスGOOD!
*元世界的プロサーファーで現在はアーティストとして活躍するハービー.フレッシャーが、一流サーファーたちが実際に使用して壊れた100個以上のサーフボードをかき集め再利用して制作したドラマティックなオブジェがまず気分を盛り上げます!!

*ホテルの中心部でもあるふたつのユニークなプール!ハワイ諸島の他の島から運ばれた100トン以上の砂を用いたラグーンのような「プライベート.サンセットビーチ&バー」と太平洋のうつろいゆく色を描き出す「サンライズ.プール&バー」!!
*一日中、太陽と共にくつろぐ空間を提供するチーク材の気持ちいい寝椅子に抱かれて...モデルばりの女性スタッフがモノトーンのタンクトップと巻ロングスカートで終日夜おそくまでドリンクやフードをサーブしてくれてご機嫌です!
*プール浅部に置かれた寝椅子でくつろげば、まるで水の中に浮いているような錯覚に陥ります。。。
*プールサイドメニューの『フライドドチキン(でもチキンかつでしたが...)のシークレットソース.サンドウィッチ』は超オススメ!!パンはそのままだとソフトブレッドですがわたくしは大好きなトーストにしてもらいました!
*ひとりじめの無人プールで浮きベッドに揺られながらうとうと&だらだらなわたくし...究極の至福なひとときでございます。。。

*どちらのプールも大きなラウンジチェアやラブラブ.デイベッドがいくつも設置されているので、大好きな人と行けたらさぞかしいちゃいちゃできる事でしょう!色鮮やかなアフリカン.バティック.プリントの大きなピローもリゾート気分を助長します!
*サンライズ.プールサイドのバーにはピンクのブーゲンビリアが咲き乱れます!
*テーブルに置かれた南国の花もキュートでビューティフル!
*サンライズ.プールと庭園に隣接したIN&OUTドアリビングをイメージとしたオープンエア.ラナイにて地ビールを楽しむ「ナル.小川」。。。天井の木製のファンが心地よい風を運んでくれます!

*17階の奥に設置された1500平方フィート(約 139平米)のペントハウスのリビング!横になったらたちまち眠りについてしまいそうなカンフォタブルなソファーたちとサーフィンの連続写真パネルが印象的。。。
*ペントハウスを囲む1400平方フィート(約130平米)の庭園テラス!!市内有数のサンセットを満喫できる太平洋独り占めの絶景ポイントでもあります!このペントハウス...なんと一泊$9995!!いったいどんなお方が泊まるんでしょうか???
*これはどの部屋にも設置されているカラフルなアロハ雑貨の面々!他にもオリジナルTシャツやCD、アロマ系からバス雑貨等々まで各自の部屋に商品がディスプレーされており、全て購入可能でございます。。。
*テラス付きオーシャンビューの自室にてiPadでくつろぐの図。真っ赤なヘッドフォーンは1Fの「エディションブティック」で購入した全14色もある『URBANEARS』の新作!!

*メインレストランはアイアン.シェフ、森本正治氏率いる『モリモト.ワイキキ.アット.エディション』!伝統的な和食に西洋の大胆かつユニークな独走的調理法を加えたオリジナリティーあふれる料理でお洒落なロコピープルを虜にしておるそうです。。。ただなぜかやたら店に入った瞬間から気になるサーモン臭だと思われる生臭さ...。朝食も朝6時からやってていいんですが、この臭いは日本人のわたくしでも気になるわけですからアメリカ人にはもっとつらいのでは...。早急に原因追及求めます。。。
ガラスと薄手のスクリーンで演出された光がとても美しいインテリアデザインはアメリカのデザイナー、トーマス.シュース氏。
*店内から広がる樫木張りの床を配する屋外デッキは、淡いグリーンで統一されたテーブルやクッションで爽やかさを演出。ハワイも今は一応冬なので、夜になると大きなベンチソファー前に設置された黒石(小さな溶岩みたいな石)の山が入ったお洒落な火鉢に炎が灯され、ちょっとした暖炉代わりに!

*IFのプール&ラナイまでの 空間も気持ちよし!毎朝KONAコーヒ ーがここでセルフで飲み放題!
*これなんと1Fの男子トイレ!!広すぎ&きれいすぎじゃないですかぁ~??
*これまた1Fにある欲しいもんだらけの「エディション.ブティック』!かわいすぎてストールやらミサンガ風ブレスレットやら...写真集に至までたくさん買い込んでしまいましたぁ~!

*ローカルアーティストによる作品が飾られたロビー階の壁にある大きな大きな本棚!
*それがな、な、なんと回転して奥から現れたのは......
*レザー、リネン、シルク等を多様したオリジナルのソファーや家具のクォリティーが素晴らしい、広々としたラグジュアリー感満ちあふれる「ロビー.バー」!もちろん週末は街中のお洒落ピープルたちが集うアダルトなクラブと化し大盛況!!

*サンライズ.プールの寝椅子たちは夕方16時すぎあたりから徐々に4~5人は横になれる大きなデッキベッドにかたちを換えてナイトライフに色を添えます!この寝っころがりながらお酒を楽しむ究極のリュクスシステム..L.Aの『モンドリアン』の「スターバー」でもうすでに10数年前から行っていたシュレイガーお得意のスタイル !!(我が家の屋上も真似させていただきました!)ただでもエキゾティックでオアシスのような空間が、星空の下、よりロマンティックに変身し、お気に入りのカクテルもさらにがんがんすすみます!!
*ライトアップされたプールこそ、やはりリゾートライフならではの最高級のインテリア!でも映画『グランブルー』みたいにくれぐれも酔っぱらって飛び込まないように。。。

*ホテルの入り口とは別な、看板もない大きな錆ついたドアを抜けコンクリートの階段を上がると現れる、NY.アンダーグランド系のナイトクラブ『クレイジー.ボックス』!!
*秘密のエントランスからアクセス可能なVIP用特別セクション!
*天井からぶる下がる4万個以上のアンティーク電球のオブジェでできた照明デザインがここ一番の売り!照明とサウンドシステムはマイケル.ジャクソンのロンドンでのファイナル.コンサートを手がけていた「クレア.ブラザーズ」によるものです!!
*選曲のセンスのよさも抜群でございます!ただし入場にはエントランス前に立つ奇麗かつ高飛車なお姉様が厳しいドレスチェック(とはいっても決まったドレス.コードだあるわけでもなさそうしたが...要はお洒落なスマートカジュアルでないと入れてくれないという事みたです...。)
がございますので気合いを入れたコスチュームでお越し下さい!(結構門前払いされておりましたので...。)ローカルのかわいい娘たちはほとんど「パンツ見えてます!」的な肌&脚見ワンピースなような出で立ちで踊り狂っておられました!!
一定の人数以外は入れないので、週末はだいぶ長い行列ができますのでお気をつけください!!(23時頃入場するとベストな気がします...。営業は3時までです!)