JAN 2011

『ホ.オポノポノの教え』

わたくし事で恐縮ですが、40を越えてから自分がうまく思うように生きれないのは、それはしてはいけないとか食べられないとか、あれは好きだとかこれは嫌いだとか...知らず知らずのうちに身につけてしまっていた先入観や偏見、思い込み等の潜在意識が強すぎる事が原因で本来の実力の半分以上をまだ発揮できていない気がして、ある日を機会に「何かを決めつける」ことをやめるようにし、常に物事には正反対（真逆）なものが存在しそのどちらもよくもあり悪くもあり...プラスでもあればマイナスでもあるわけで、両者を理解した上で一番自分が平穏でいれる場所はどこなんだろうと考えてみると、それはその丁度真ん中......つまり可もなく不可もない『ゼロ』の状態に自分を持って行けるのが一番心地よいんじゃないかという結果になり、それ以来それが自分の人生のテーマになりました。。。
『ゼロ」の状態とは仏教でいえば『空』に通じるものなわけで、あらゆるおごりや勘違い、コンプレックスやストレス、或いは間違った執着やトラウマを兼ね備えた自らの心に存在する『潜在意識』から解放され、真の『無』の状態になった時はじめて、人は誰でも生まれたときに平等に神から授かった『インスピレーション』を感じ取ることができ、本来の自分が持っている真の実力を発揮できるという考え方。。。そう聞くとなんだか難しそうですが、わかりやすく言っちゃえば「いい時もあれば悪い時もある。でもそれは人のせいでも社会のせいでもなく、全て自分の行いが原因であるという事。だから悩んだり苦しんだり、人を恨んだりうらやましがったりするのはもうやめて、その分自分が毎日楽しく笑って生きて行けるよう自分の心をみがいていきましょう！」といった実に楽観的な発想なのです！！
そしたらそんなわたくしごときの考え方をさらにしっかりと定義づけた素晴らしい本があると聞いたからそりゃあ〜読まないわけにはまいりません！...それもわたくしの心のふるさと『HAWAII』に数百年も前からある問題解決法である『ホ.オポノポノ』というのがそれと聞き、さっそくその第一人者であるヒューレン博士の著書を読んでみたらさらにびっくり大仰天！！
わたくしが書いたのかっつうぐらいの同意見の数々（図々しくてすみません...。）＆非常にシンプルかつ的を得た文章で、こ、この本こそ必ずや本当の幸せや豊かさとは何ぞやと気づかせてくれる貴重な一冊になるに違いありません！！彼の唱える事はただひとつ.....『潜在意識の中にあるありとあらゆる記憶をクリーニングするだけで心が噓のように楽になる。。。クリーニングの方法はただひとつ...自分の心に対して「ありがとう。ごめんなさい。許して下さい。愛しています。」のたった4つの言葉を言い続けるだけ。』といたってこれまたシンプルなもの！！
悩みや悲しみ、苦しみをかかえておられるあなた！なんか神秘的で信用できないなんていわずに、読んでいただければわかります！複雑なようで人生ってどんだけシンプルなものなのか??
つまらない事にとらわれず、みんなが笑顔でいるだけで幸せは向こうからやってきます。『ホ.オポノポノ』...その愛らしいハワイ語こそ、わたくしにとって「真の幸せはすべて自分自身の心の中にある」という事を再認識させてくれた大切な大切な人生の教科書となりました。。。