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DEC 2010

『女子会』ならぬ『O.Y.A.J.I.会』

この頃やたらとつるませていただいてる1965年(昭和40年)生まれの三人組...『ジョンロブ』社長.松田智沖氏、世界文化社『メルセデスマガジン』&『メンズEX』編集長(ついこの晩の前日に急遽お達しがあり、再登板となりましたぁ!).松尾健太郎氏と、わたくしナルシスト小川で、われらが憧れの大巨匠「堺正章」大先生をお連れして『女子会』ならぬ『ちょっと大人な男子会』を開くことに。。。
場所は「XX蔵」が問題を起こし報道陣集まる噂の西麻布にひっそりとたたずむ『CASA NISIAZABU 』......近頃お気に入りの友人ジャンフランコ、プロデュースのシシリア料理『Riccio di Mare』!!
フランコも長女「ルナ」ちゃんをつれて駆けつけてくれたうえに、「僕からね~」とこの店で最も高価な白ワインを1本開けてくれて、まことにグラッツィエ、グラッツィエ!!
ここはコースを頼むとシシリアらしい魚介中心のアペタイザーがちょこっとずつ11種類も出てくるもんだから、ワインのすすむ事すすむ事!古谷シェフ...完璧ですぅ~!!
ところでなぜこの会をする事になったかと言いますと、先日この『65年三人組』で『CASA SAKAI(堺宅)で飲もう会』を開いたんですが、はじまってわずか1時間ぐらいで巨匠が二階の寝室の方に登っていたなぁって思ったらもう遅い...いつものことながら二度と階段を降りてくる事はなく(就寝...。)、その後、場所だけをお借りして主役なきパーティーを悲しく続けたという「事件」がありまして、(僕は慣れておりますが、みんなは絶対何か気に触る事があったんだよ、きっと怒ってるんだとびびりまくって一挙に酔いが醒めておりました...。)そのお詫びで実はマチャアキさんから企画していただいたのでございます。こういった「事件」は自分の家だと気が抜けてよくありますよなんて言う方も多いと思いますが、そんな事はありません...我らがマチャアキさんの場合は外でもおかまい無しでございます!!有名なエピソードとしてはヤックンこと薬丸裕英氏(彼も65年生まれの同じ歳!!)とわたくしと3人で青山にある『リストランテ本田』で食事会をしていた時...白ワイン2杯ぐらいで気分よくなってしまった巨匠は、ス~ス~という寝息とともに前菜の一品目途中にその場で撃沈...。お腹をすかせてきたのに先の料理にもいけないままふたりでどうしようか?と起こすのも悪くて静かにひそひそ声で悩む事40分...いきなりむくっと起き上がった巨匠が放った言葉は「おいしかったねぇ~じゃあチェックしてっ!」???これにはヤックンもわたくしもテーブルからずり落ちそうになって「ちょっとマチャアキさん!まだ何も食べてないんですけどぉ~!!」と大クレーム!!(笑)いつでもどこでもそんなお茶目な大巨匠...今日こそは寝ないからねとワインをあまり口にしようとはせず、さすがにこの日は軽快なトークでみんなを爆笑の渦に陥れておりましたぁ!その心温まるお気遣いのつっこみで「おち」のない我々素人の華のない「さむ~いトーク」も、その場に巨匠がいるだけでなんとなくいけてる会話に聞こえてしまうから不思議なもんです.......。
仕事でもプライベートでもライフスタイルの全てにおいて、誰が何と言おうが日本一の『エンターテーナー』と確信させていただいてるマチャアキ大先生...やはりここまでのステージ(次元)に到達しないと世の中に影響を与える『本物のオヤジ』とは言えないんだなぁ~と、まだまだ「ガキんちょ」である我々「65年会」は反省しきりの一夜でございました。。。人生死ぬまで勉強です。。。

 

写真:
*左から松尾氏、松田氏、巨匠、フランコ、ナルの元気なこどな(こどものように無邪気すぎて手がおえないやんちゃな大人の意味...。わたくしたちの周りの女子達はみな我々をそう呼びます...って、まったく嬉しくないよっ!)たち!先の短い人生、お互いもうちょっとだけみなさま頑張っていきましょう。。。